ヤーキーズ・ドットソンの法則

こんにちは。技術開発部の大河です(・ω・)ノ

 

唐突ではあるが、僕はゲームが好きである。。

皆さんも大半の方がゲームが好きなのではないでしょうか。(特に男性は。)

小学生の頃からゲームにはまりやすく、大人になった今でも一つのゲームを飽きるまでやり込んでしまいます。

飽きた頃に総プレイ時間などを見ると少し後悔したりしますが。。笑 (⌒-⌒; )

 

ゲームプレイ中にふと思ったことがありました。

 

 

『なぜ、そもそもゲームというのは楽しいのか?』

 

今まで、ゲームは楽しいものと解釈していました。

しかし、よく考えてみれば数多くあるゲームの中から自分が面白いと思うものをプレイしているから「ゲーム=楽しい」と解釈していただけであって、自分が面白いと感じないゲームも存在します。

 

では、少し考え方を変えましょう。

 

『なぜ、人はゲームにハマってしまうのか?』

 

そこにはしっかりとした理由がありました。

 

ゲームを面白く感じさせる方法は沢山ありますが、その中でも僕が今回注目したのはこれです。

 

 

[ヤーキーズ・ドットソンの法則]

 

ヤーキーズ・ドットソンの法則とは何か?

ヤーキーズ・ドットソンの法則(Yerkes-Dodson’s law)は生理心理学の基本法則である。心理学者のロバート・ヤーキーズとJ.D.ドットソンがネズミを用いた実験で発見した。学習活動に対する動機づけは適切なレベルにあることが必要であるとする理論。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

この法則が人がゲームにハマる要素の一つだと考えました。

 

すべてのゲームには目標があります。(Bossの撃破、ステージのクリアなど・・・)

学習活動とはゲームで言うところの目標になります。

目標に対する動機づけが適切なレベルにある事で、プレイヤーのやる気を駆り立てるのです。

 

例えば、

中ボスを撃破したら、、

 

A:通常では手に入ることのないレアアイテムが入手できる。

B:特に褒美なし。

 

AとBとでは確実にAの方がプレイヤーのやる気を駆り立てるし、撃破後の達成感も大きいはずです。

よってAの方が動機付けが適切なレベルにあると言えるでしょう。(達成動機は、目指す目標が高すぎても、低すぎても弱まってしまうこともありますが。)

 

ゲームにはこのようなヤーキーズ・ドットソンの法則が繰り返し行われているため、プレイヤーは何度も達成感を味会えることができ、ゲームにハマっていくのです。

 

ゲームが楽しいという理由が少し分かりましたね。。

 

 

もちろんこの法則は現実世界にも使うことができます。

目標に対してご褒美が適切であると、人は目標を達成する為にやる気を出します。

人に何かをお願いする時などは魅力的なご褒美を用意してあげましょう。

 

最終的にもので人を動かしましょうというような締めくくりになってしまった。(笑)