AWSでWebサイトを構築してみる!(第3回 webサーバ構築)

こんにちは。エンジニアのだーよしです。そろそろ食欲の秋ですね。減量目指している自分でもモリモリ食べちゃう時期ですね!

 

シリーズ3回目はwebサーバ構築をします。

前回の記事の「AWSでWebサイトを構築してみる!(第2回 インフラ構築)」はこちら。

http://blog.oplan.co.jp/archives/423

 

今回はapacheについて説明していきたいと思います。

 

  • インストール

例によって、Linuxのパッケージ管理ツールであるyumを使っていきます。

以下のコマンドでapacheをインストール

 

# yum install httpd

 

次に、apacheを起動します。

 

# service httpd start

 

これで起動が完了です!

ただし、このままだとサーバーを再起動した時にhttpdが自動起動してくれないので、サーバ再起動時にhttppdも起動するように設定します。

 

# chkconfig httpd on

 

設定確認は以下のコマンドです。

 

# chkonfig –list

 

以下のようになっていれば自動起動してくれます。

httpd      0:off     1:off     2:on       3:on       4:on       5:on       6:off

 

基本的な構築はこれで終わりです。超簡単ですね!

 

起動の確認はブラウザで「http://xxx.xxx.xxx.xxx(IPアドレス)」(自分の端末であれば”localhost”でも可)にアクセスして確認します。

以下のような画面が表示されればOKです。(画像はCentOSというOSにapacheを導入した時の例です)

 

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あとはhtmlファイルを作成してサーバーに格納すればwebページが表示されます。実際の開発になるとチューニングと言ってapacheの設定を変更することになると思います。

apacheは全世界で開発規模の大小に関わらず多く使われています。

と言ってもかなり簡単に構築できるので、一度は構築してみてはいかがでしょうか。

 

次回はついにwebページを作ってみようと思います。

お楽しみに!

 

Top画像:

引用先「http://www.computerworld.com/article/2990432/cloud-computing/aws-re-invent-and-the-risk-of-filling-in-the-white-space.html