皆さん初めまして。みくたです。

さて、初投稿となりますが、私の記事では「」について語っていきます。

音は身の回りに当たり前のようにあり、あまり意識して音について考えたことがない人も多いのではないでしょうか。
しかし音というのは知れば知るほど複雑で、数学的で、そして神秘的で美しいものです。
そんな音に魅了された私はこれまで多くの時間を音に向き合って生きてきました。
それでもまだまだ知らないことが多くありますが、私が知っている音の世界をみなさまにも共有できればと思います。
意識してみることで、あなたの世界が全く違うものに感じられるようになるかもしれません。

 

まぁこんな大げさに始めてみましたが、難しいことは今後にしてまずは身近なものを・・・

 

それは誰もが一番初めに使う音、「」についてです。
声は人類史上初にして最高の楽器と言われるほど、多種多様な音が出せ、音楽やコミュニケーションに必ず使われるものです。
詳しく書こうとすれば本が何冊も書けるほどのものですので、今回は簡単に普段の生活の中でのあるシーンを例に語ってみたいと思います。

 

それは居酒屋でのワンシーン。みなさん仕事帰りや休みの日に飲みにいきますよね。
ガヤガヤとした店内、始めのドリンクを飲み終わり、さて次の注文。
「すみませーん」
・・・・・・・店員さん、聞こえてない・・・
こういうこと、あると思います。
大きい声を出してみても気づかれないこともありますし、大きい声を出すのが苦手な人もいますよね。
でも、大きな声を頑張って出さなくても大丈夫な声の技があるんです!(なんか趣旨が違ってきた?)

 

さて、よく「声が通る人」と言いますが、これはどういう声なのでしょうか。声が大きい?声が高い?
どちらも間違いではないのですが、ただ大きい・高い声ならよく聞こえるというわけではないんですね。
聞こえやすい声の要素としては、大きく2つ挙げられます。

 

1. 人間の耳が聞き取り易い周波数が強い声

 

まぁ考えてみれば当たり前のことではあるのですが。
では人間の耳が聞き取り易い周波数とは具体的にどういうことか。
人間の声の主成分はだいたい600Hz〜4kHzくらいなのですが、その中でも3kHz付近が一番人間の耳が拾いやすいと言われています。
しかし、普通に話していると特に男声では低音に偏りがちで、音が溢れている中では埋もれてしまいがちです。
じゃあどうするの?というと、とっても簡単にその周波数を強くできる声の出し方があります。

 

それは「バカ殿のモノマネ」です。志村けんさんのアレですね。

 

少しダミ声のあの声、実はボイストレーニング界隈では”志村声”といってなかなか有名な声の種類なのですが、かなり耳に入ってきやすい声なんですね。
志村さんもバラエティのたくさんの人がしゃべる現場で声が聞こえやすいようにあのような声になったのでしょうか。すみません勝手な妄想です(笑)
他にも、出川哲郎さんの声もそうですね。(あれ、こっちのほうが近いかな?)
出川さんは確実にバラエティで聞こえやすいようにあの声出してますね(笑)
「モノマネはちょっと・・・」という方も大丈夫です。
本当に真似る必要はなく、あのダミ声を自分の声に混ぜるんです。これを”エッジを効かせる”とか言ったりします。
こうすることで声が前に出てきます。
ちなみにレゲェ系の歌はそういう歌い方をする人が多いですね。また、力強い裏声にエッジを効かせることでXJAPANのToshiさんのように歌うこともできます。
あれって地声に聞こえるんですが、ミドルボイス(日本だとミックスボイスとよく言いますが本当は誤用)と言って裏声の出し方の一つなんですよね。
まぁ「歌声」については別の機会に・・・
逆に「聞き取りにくい声」というのがありますが、あれは単純に声が小さいなど以外に、エッジが少ない平泉成さんみたいな声が原因のこともありますね。
ただ、この方法で3kHZ付近がブーストされるかというとちょっと違うアプローチなので、単純に声を高めに出すのも併用するといいです。
この志村声はハーモニクス(倍音)を強くする方法なんです。倍音というのは高い周波数のことなのでこれでいいと言えばいいんですけどね。

 

2. 周りの声や音と周波数が被らない声

 

これはどういうことかと言うと、例えば、男声が飛び交う中で甲高い女声が入ってくると目立つというのが分かりやすいですかね。
ですので、声が高いと聞こえやすいというのはあながち間違いではないんです。
しかし!音というのは複雑でして。音程が高い声だとしてもその成分(周波数)が低音に寄っていればやはり埋もれてしまいます。
まぁ普通は音程関係なく周波数が高音寄りの声を「高い声」と言うことが多いですし、1.の志村声で高い周波数が強くなってるので特別書くこともないんですが・・・
一応意識してみるといいかもっていうことです!
ちなみに、1.の志村声が聞こえにくい環境だと、逆にオペラのバリトンのような低く太い声が聞こえやすい場合もありますね。

 

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さて、いかがでしたでしょうか。ちょっとくだらない内容になってしまいましたが、少しでも興味をもっていただけたなら幸いです。
今後は「声」を主として「音というものはそもそもなに?」といったことなどを書ければと思います。
次は「魅力的な声と汚い声」かなぁ・・・会議の場や気になる人との会話で有用かも!