なんかあの人テンション低いよね

こんにちは。たかゆき♡です。
あなたの周りに「あの人テンション低いな。楽しんでないのかな?」
みたいな人いませんか?
私はたまに言われます。

でもそれってその人が嫌がっているとは限らないのですよ、というのが今回のお話しです。

既に知っているだけ

イノベーター理論とか、キャズムとかって聞いたことありますか?
聞いたことないよ、なあなたはちょっとググってみてください。


「イノベーター理論1」
引用元 : https://ja.wikipedia.org/wiki/普及学

みんな大好きウィキペディアだとこんなのが出てきます。
他の解説ページとかでもいいのですが、だいたいこんな感じのグラフが出るはずです。

すごく雑に言ってしまうと横軸は情報に触れるタイミングなわけです。
イノベーター、アーリアダプターくらいまでは情報を掴むのが超早い。
キャズムを超えてマジョリティに達した時には、ちょっと遅れているわけですね。

例えば、みんな大好き[鬼滅の刃]とかだと、
早くから原作に触れて、その面白さに気付く人たちはいたわけです。
で、アニメを使ってマジョリティへのリーチが成功。
「鬼滅の映画が流行ってるんだよ!」みたいなテンションの人が遅れて量産されます。
でもそのテンションでこられたところで、既に漫画で読み終わった人からすると、
「今更だなー。既にオチわかってるんだけど。」くらいなテンションになります。
まだ知らないものに対する新鮮さにワクワク、みたいなものは通り過ぎているのです。

つまり、マジョリティ目線から見た「あの人テンション低いな」は、
相手が楽しんでいないのではなく、
あなたが楽しいと思うより昔に既に楽しみ終わっているのです。

キャズムは超えなくても問題なし

逆にアーリーアダプター目線も触れておきましょう。
マジョリティは周囲からの共感を求める傾向は強い(「鬼滅知ってる?」とか言いたい)
ですが、アーリーアダプターはそうでもないのかなと思っています。
早い段階に面白いものを見つけても、マジョリティの知識レベルが追いついてないので、
その段階で周囲に説明コストをかけても無駄が多いからです。
そもそも触れておくと自分にとって便利かどうか、をみていて、
周囲の共感は考慮していない、とかが入り口だったりもします。

“自分たちは早くから恩恵を受けられていて満足。
それを知らない多くの情弱が機会損失を出し続けていても、
私たちには関係無し”というのがアーリーアダプターくらいまでの人達の中にはいます。
なので、マジョリティに対して「知っておくとお得だよ!」
と布教して回るかどうかは性格がおせっかいかによるところだと思います。
キャズムを超えて多数派が損失を抑えようが、
そのまま損しようがどちらでも構わないのです。
(ただこれはあくまでも個人の場合です。
キャズム超えで売上爆増を狙うベンチャー企業などは啓蒙していくべきところですね)

近くにいるかも?

横文字が多くなっちゃいましたねー。
要するに、”おとなしい=楽しんでいない”とは限らないですよ、ってことです。
むしろより深いレベルで楽しむことが既にできていたりします。

アーリーアダプター的な人が実は既にあなたの近くにいるかもですよ。
あまり深く話したことのない人を飲みにでも誘ってみると、
面白いネタを出してくれるかもしれませんね。
まぁ単純に嫌われていて冷たい態度が返ってきているだけかもしれないので、
より嫌われるかもしれないリスクを負ってまで誘ってみるかはアナタ次第。
私は責任取らないのでご自由に!