IT & MUSIC LIFE – 人を幸せにするもの、するべきもの

 

はじめまして! 2018年7月にオープランに入社したばかりの、木村 悠介です。

このブログを読ん下さっている方は、きっと、来るべき義務教育期間での
プログラミング必修化時代に向けて、IT業界で学んでいこう!と考えていたり
早い段階からIT業界を目指しているなど、様々なきっかけでこのブログに辿り着いたと思っています。

あるいは自分が本当にやりたい事が分からず、色々なページを巡っているうちに
このブログを訪れた方もいるでしょう。

突然ながら僕自身の話をすると、人生において大きな軸になっているのは「音楽」です。

「え、ITの会社のブログを訪れたのに、音楽の話題なの…?」と
拍子抜けしてしまう方もいるかもしれません。

しかしここでページを離れずに、自己紹介がてら、どうかお話に付き合って下さい。

僕は小学校高学年の頃に当時メジャーデビューしたCHEMISTRYの音楽に出逢い
デビューシングルである「PIECES OF A DREAM」をレンタルし、カセットテープにダビングして
毎日のように家で聴いたり、学校で友人と一緒に歌ったりしていました。

中学生の頃にはロックバンドに興味を持つようになり、高校生になると
「自分でバンドをやっ てみたい!」と思い軽音楽部に入部、ギター&ボーカルや
キーボードなど様々なパートを担当し、仲間と共に音楽を奏でる事の楽しさと
個性の違う仲間たちと ロックバンドを運営していくことの難しさを学びました。

その後美術の専門学校に進学し、好きなロックバンドの楽曲をモチーフにした
グラフィックデザインを作ったり、卒業制作では今も敬愛しているロックバンド
GLAYの楽曲を使用したミュージックビデオを制作しました。

社会人になってからは大手CD・レコード小売会社に就職し、物流部門で約4年半働いていました。

しかし20代半ばになった頃、自分の将来に壁を感じてしまいました。 
昨今の音楽ダウンロードやストリーミングサービスの台頭により音楽CD・DVD小売業は
厳しい状況で、大変な仕事にも関わらずお給料はなかなか上がらないという現実もありました。

気づいた時から生活の中心に音楽があった自分にとって、
「音楽は人を幸せにするもののはずなのに、これでは音楽に苦しめられているみたいじゃないか」と
疑念を感じてしまっていた頃でもあります。

結果的にその会社は辞めてしまうのですが、自分の大好きなCDやレコードを取り扱っている
会社が嫌いになったわけではなく、人間関係も良かったので、「今」ではなく誰も予想する事が出来ない
「未来」を悲観し会社を辞めてしまい自分自身の意思がブレてしまった僕は・・・

「これから必須になっていくITのスキルを学び、手に職をつけた方がいいんじゃないか」

「しかし、学生の頃やりたいと思っていたデザインの仕事もやりたいんじゃないか」

と、様々な悩みを抱え、自問自答を繰り返していました。

そんな中見つけたのが、オープランの求人でした。
「ここなら、自分がやりたいと考えている仕事、そして音楽を好きという気持ちを
守り続ける事が出来るかもしれない」そう考え応募しました。

現在では平日は出向先にてITのスキルを学び、休日は高校時代の軽音楽部の友人と
スタジオに入りギターでセッションを楽しんだり、ライブに行ったりという生活を送る事が出来ています。

ITも音楽も、どちらも「人を幸せにするものであり、するべきもの」と考えています。

今情熱を持って取り組んでいる事がある人は、絶対にそれを諦めずに離さないで欲しいし
自分がやりたい事がわからない人は、その状態を悲観することはなくて、やりたい事は
一歩踏み出してから考えても良いと思います。 

こんな変わったきっかけでIT業界に入った人もいるんだとこのブログを読んで知って頂いた上で
まずは僕たちオープランの仲間に会いにきて欲しい。

ちょっと堅苦しい感じになってしまったので
今度ブログを書く時はもうちょっとラフな感じで書きたいな~(笑)