最近とあることに悩んでいる新入社員のS.K.です。

悩みごとというと一般的には「今の仕事がつまらない」や「職場で苦手な人がいる」
とマイナスなイメージを抱いてしまいがちですが、僕のはどちらのタイプでもない。
言ってしまえばかなりプラスなことで悩んでいるのかもしれない。

きっかけはコロナが本格的に流行りだした4月頃。
地元の友人が「東京のコロナ大丈夫？リアルバイオハザードやな」と
心配？したのか連絡をくれたときである。
僕「今のところ生きてるよーそっちはどうなん？」
友人「香川は20人くらいやけん安全地帯」
僕「さすがはうどん県。まあまた落ち着いたらそっち帰るわ」
みたいな身も蓋もない話をしていたときだった。
友人「あと言うて無かったけど、ワガハイ、〇〇くんから〇〇くんに変わった」
と衝撃のカミングアウトをしてきやがったのだ。

元々の名前が変わったという意味を幼いころに経験している自分はすぐに彼の発言の意味を理解した。
つまりは結婚したということである。
しかも奥さんの親御さんも非常にいい方で、お祝いに新築の一軒家を建ててくれており、
今はそこで幸せに過ごしているのだという。

それからしばらくて自粛期間が解除され、数か月ぶりに別の友人と会ったときのこと。
「ひとまずは落ち着いてよかったな。買い物以外は家でおったから体が鈍ってな」と友人。
「あーわかる。ずっと家におるのも長いとえらいよな」と僕。

友人「でもようやくお前と会えてよかったわ。報告したいこともあったからな」
僕「報告したいこと？」友人「俺、彼女できたわ」僕「……マ？」

またこのような報告である。しかも面白いのが彼はマッチングアプリを通してその彼女と出会ったらしく、
最初は失敗続きだったものの、ネットで見つけた有料記事を読んでそこに書かれていた対策法を実践したところ、
見事理想である女性と出会えたのだという。

前置きが長くなってしまったが、つまり僕の悩みというのはこういった報告からの焦りである。
冒頭のほうできっかけは4月からと書いているが、実は今年に入ってからというもの、
あらゆる友人から幸せ報告が多々舞い込んでくるのである。正直なところ、それはすごくおめでたいことだし、
友人の惚気話を聞くのは苦じゃない自分にとってはむしろ「もっと頂戴！」と思う次第なのだが……。

マイペースな自分にとって、それで焦るのもバカらしい。
自分らしく「なんとかなるさ」精神で、急がず、焦らず。歩くような速さでチャンスを掴みたいと思います。
幸せを手にした友人たち、本当におめでとう！末永く爆発しろ！！

P.S.シャーマンキングが2021年の4月に「シャーマンキング」新作アニメが決定！
僕もあの時の純粋な気持ちを甦らすために生き残ります！