IT用語集①

今回はIT用語についていくつか紹介していきます。


(目次)
■ リポジトリ
■ ローカルリポジトリ

■ リモートリポジトリ
■ ブランチ
■ マージ(merge)
■ まとめ







■リポジトリ

リポジトリとは英語で「容器」「貯蔵庫」「倉庫」などの意味を持つ単語です。

リポジトリとは、各々のローカルにあるファイルやソースコード、
ディレクトリなどを一箇所に統合して蓄積する倉庫(リポジトリ)のようなもの。

倉庫(リポジトリ)に入れてあるものは、
ファイルを共有することや取得する事ができる。

リポジトリには2種類あります。

1.ローカルリポジトリ
2.リモートリポジトリ

があります。

以下で説明していきます。






■ ローカルリポジトリ

ローカルリポジトリとは、
各々で作業をしているファイルなどを自分のローカル内に保存するもの。

ローカルリポジトリで作業してきたファイルなどを全員で共有したい時に、
リモートリポジトリあげる事で共有できる。



■ リモートリポジトリ

リモートリポジトリとは、各々がローカルで作業しているファイルなどを全員で共有したい時に、
リモートリポジトリにあげる事で全員で共有する事ができる。

リモートリポジトリに上げられた作業ファイルなどは、誰でも取得する事ができる。



■ ブランチ(branch)

ブランチとは英語で、枝、支流、支店、支線、分岐などの意味を持つ単語です。

ITでは枝分かれした構造のデータ(木造構造・ツリー構造)などの繋がりをブランチと呼ぶ事が多い。

親ファイル(ディレクトリ)から分岐して、いくつかのファイルに分かれている事をブランチと呼ぶイメージ。



■ マージ(merge)

マージとは英語で、融合する、合併する、混合する、結合する、などの意味を持つ単語です。

複数のファイルやデータを決められたルールに従って一つに統合する事をマージと呼ぶ事が多い。

また、開発中のプログラムなどに、新たにコードを追加したり、
修正を反映した離する操作をマージということもある。

マージにはデータ構造の一貫性を保ちながら、データを取り出し結合する事ができる。

例えば以下のような二つのデータがあったとします。

それをマージ(結合)すると、図右のように一貫性を保たれたままデータを結合させる事が
できます。





■ まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、リポジトリ・ローカルリポジトリ・リモートリポジトリ・ブランチ・マージについて紹介していきました。

今後もIT用語を紹介していくので見て頂けたら幸いです。

ありがとうございました。