エクセルマクロVBAで「できること」「できないこと」って何?

はじめまして、現在VBAの勉強してますshugoと申します。

 

今回は、エクセルマクロVBAとは、面倒なルーティン仕事を自動化して、
作業をエクセルに代行させるツール「エクセルマクロVBA」を紹介します。

このツールを活用すれば、入力ミスをなくし、かつ作業が早く終わらせることができます。

 

これからMicrosoftオフィスを勉強していこうとしている方は、こんな疑問を抱えているのではないかなと思います。

全くの初心者の方にはわかりづらかったり、多少エクセル関連を触ったことがある方でもいまいちわかっていないという方もいるでしょう。

 

そこで今回は、初心者の方でも5分でわかるように、VBAとは なにか を説明していきます。

 

目次

1 VBAとは?

2 できること

3 できないこと

 

1 VBAとは?

VBA【 Visual Basic for Applications 】 とは、Microsoft Officeに含まれるアプリケーションソフトの拡張機能で、
利用者が簡易なプログラムを記述して実行することで複雑な処理の自動化などを行なうことができるもの。
また、そのために用意されたプログラミング言語

 

Microsoft社のOfficeシリーズのソフトウェアの一部であるWordやExcel、Access、PowerPointなどで利用できる機能で、同社のプログラミング言語および実行環境であるVisual Basicの簡易版を用いてプログラムを作成することができる。
これらのソフトウェアの動作の一部を変更したり、繰り返し行われる定型的な作業や複雑な処理を自動的に実行することができる。

引用元:IT用語辞典 e-Words より

 

2 できること

(1) 転記作業の自動化 月次処理でデータを整理する場合でも、手動でデータ整理するのではなく、VBAで自動作成されたデータをチェックするだけで済むようになります。

(2) レポート作成の自動化 VBAでレポートを自動作成するツールを作っていれば、PDFでレポートを作成する業務をチェックだけで済ませることができます。

(3) Office連携作業の自動化 Excelの顧客一覧を見ながらメールで連絡したり、Excelのデータ・グラフをPowerPointやWordの資料に使うケースはよくありますよね。これらの作業は、全て自動化することができます。

(4) 請求書の作成を自動化 請求書の各入力項目に記載する内容を読み込ませるだけで、後はテンプレートに沿って自動で作成させることができます。

(5)メールの一括送信 Outlookと連携した自動化処理が作れますので、それを利用することでメール一括送信するツールも作ることが可能です。

 

3 できないこと

・多くのデータを扱う開発 (もしそれでも数万個のデータを扱いたい場合には、SQLやC + +などの目的に合わせたプログラミング言語を検討して見ましょう)

・ アプリケーション開発 (VBAは基本的に、なにかの処理をすることが向いています。そのためデザイン面などを構築するのは得意としていないため、デザイン性を重視するようなアプリケーションの開発というのは比較的苦手としています。

今回は以上になります。