11月1日に入社いたしました、R.Sです。
さて、突然ですが、2020年9月、ユネスコの諮問機関である「イコモス」の専門家が、
縄文時代の遺跡である北海道伊達市の北黄金貝塚を訪れ、現地調査を行いったというニュースがありました。
私自身も、大学で、縄文土器を研究していたので、縄文時代の遺跡が世界遺産として認められ、
盛り上がるのはなんだか嬉しいです。
小学校から高校までどの教科書にも必ず「縄文」と載っているはずなので、
聞いたことはあるのではないでしょうか。
縄文時代と一口に言っても、約1万年を草創期・早期・前期・中期・後期・晩期の6つに区分され、
さらに地域ごとにそれぞれ細かな文化形成がなされているため、非常に奥の深い文化が定着していた時代になります。
昨年、縄文時代の遺跡として初めて青森県の三内丸山遺跡が世界遺産に登録されました。
縄文時代の遺跡には、数千年前の人々の生活跡が実際に残っており、歴史を感じることができます。
ぜひ、みなさんも観光で遺跡に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。