【本記事のテーマ】
「アーキテクチャについて簡単に紹介します。」
【読者さんへのメッセージ】
「本記事では、IT業界・プログラミング・インフラ等について紹介します」
興味がある方はこの先を見ていきましょう。
~目次~
1.アーキテクチャについて
2.システムアーキテクチャの構築プロセス
まとめ
1.アーキテクチャについて
「アーキテクチャ」とはなんなのか?
直訳すると英語の「architecture」のことで「建築」という意味になります。
ITにおける意味だと「ソフトウェアやハードウェアの基本的な設計概念」という意味の 「アーキテクチャ」になります。 それでは、ITにおける「アーキテクチャ」はどんな種類があるのか?
以下の通りです。
・ソフトウェアアーキテクチャ..
→ソフトウェアにおける構築スタイルで、ソフトウェア を設計するにあたり、
機能や性能の全体像と構成要素のバランスを考慮しながら設計していくスタイル
・システムアーキテクチャ..
→システムを効率よく行うために必要な機能や相互データの更新を定める枠組みのこと
・エンタープライズアーキテクチャ..
→組織や企業において目的のための業務手順や組織 構成を含む情報システムを利用しやすいように適正化する手段のこと
・CPUのアーキテクチャ設計..コンピュータのメモリ部分にプログラムを実行し、
→命令 に対して次の動作に移るという工程を作り上げること このように使われる環境で意味は変わってきますが、
設計における「構想」や「方式」、「手順」、「構図」などがITにおける「アーキテクチャ」となります。
2.システムアーキテクチャの構築プロセス
システムアーキテクチャの構築にあたっては、ユーザーの要求を満たすだけではなく、
設計のしやすさ、運用、保守の面まで考える必要があります。
それでは、システムアーキテクチャを構築するためのプロセスを簡単に紹介します。
①システム要件.
「システムに求められる機能要求と非機能要求の明確化 」
②論理構成要素
「システム要件を実現するために必要な機能の洗い出し 」
③論理アーキテクチャ
「洗い出した構成要素間の論理的な関係を定義」
④物理アーキテクチャ
「論理要素に対して物理要素を定義 このようなシステムアーキテクチャを定義するための言語を 「SysML」といいます。」
~まとめ~
このように、システム開発においては、システムアーキテクチャ設計を継続していくシステムアーキテクトの存在が不可欠になります。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
それではまた次回お会いしましょう。
ススム