【IT業界】ネットワークの仕組みとOSI参照モデルの役割とは!?

【本記事のテーマ】
「ネットワークとOSI参照モデルについて簡単に説明してみた」
【読者さんへのメッセージ】
本記事では、IT業界・プログラミング・インフラ等について紹介します
興味がある方はこの先を見ていきましょう。

~目次~
1.ネットワークとは
2.OSI参照モデルとは
まとめ

1.ネットワークとは

そもそもネットワークとはなんなのか?

普段何気なく使っているスマホやパソコンもネットワークを利用しています。

ではこの「ネットワーク」について簡単に説明していきます。

定義は広くありますが、

「ネットワーク」=「コンピュータ・ネットワーク」です。

表現するなら、複数のPC同士を接続する方法の事です。

ネットワークがない状況では、PCからインターネットを利用できませんし、

共有フォルダも使用する事ができません。

ただ、ケーブル同士で物理的に繋がっていれば別です。

このようにネットワークは、私を含め、
皆さんの生活になくてはならない働きをしています。

そして、ネットワークに欠かせないのが、「TCP/IPプロトコル」です。

TCP部分でデータ転送時の通信の整合性が取れているかを監視して、

IP部分でデータ転送先の経路を確保しています。

こうした働きによって、異なった機器同士をネットワークで繋げて、
正常に通信を行っています。

2.OSI参照モデルとは
コンピュータなどの通信機器の通信機能を、階層構造に分割したモデルのことを
OSI参照モデル」と言います。

「OSI参照モデル」は通信プロトコルを7つの階層に分けて、
それぞれの階層で通信機能を定義しています。

第1層(物理層)..ビット列を電気信号に変換するための規定
第2層(データリンク層)..直接的に接続されたノード間の通信のための規定
第3層(ネットワーク層)..ネットワーク間のエンドーツーエンドの通信のための規定
第4層(トランスポート層)..ノード間のデータ転送の信頼性を確保するための規定
第5層(セッション層)..通信プログラム間の通信の確立、維持、終了の規定
第6層(プレゼンテーション層)..文字コードなどのデータの表現形式の規定
第7層(アプリケーション層)..アプリケーションごとの固有の規定

様々な方法で通信が可能なネットワークに統一性を持たせる事が目的でしたが、
OSI参照モデルはあまり使われる事なく、今ではTCP/IPと呼ばれる
基本ルールがネットワークの構築に役立っています。

しかし、このOSI参照モデルを理解する事で、ネットワークの仕組みを知る事ができます。

私は、こういった学習をするにあたって、こちらの資料を参考にしました。
http://www5e.biglobe.ne.jp/aji/3min/

~まとめ~
ネットワークの基礎を知る事で、エンジニアとしての基盤が出来上がるのだと思いました。
以上が今回のブログとなります。
読んで頂きありがとうございます。
それではまた次回お会いしましょう。

ススム