PHP ループ処理について (構文紹介)

PHPを始めるにあたり、必ず『ループ処理』が出てきます。

ループ処理はPHPを使うにあたりよく使うものになります。

今回はループ処理の記述方法について、2回に分けて紹介します。

(目次)
■ ループ処理とは
■4つの構文の紹介(while文.do文.for文.foreach文)
■ 具体的な構文
■ まとめ

■ ループ処理とは


ループ処理とは: 設定した条件下で処理を繰り返し命令する事。設定した条件
がtrue(真)の時は繰り返し、false(偽)の時に止まります。

今回紹介するループ処理の記述方法には4パターンあります。

■4つの構文の紹介(while文.do文.for文.foreach文)

以下の4つがループ処理の構文になります。
基本的にはこの構文に値を当てはめて記述していきます。

では具体的にどのように値を入れていくのか紹介していきます。

■ 具体的な構文

□ while文

1 初期値・まず変数blogに0が入っています。
2 条件・条件は変数blogが11よりも小さい場合(trueの時)以下の処理を実行します。
3 繰り返す処理・変数blogを出力します。
4 繰り返す処理・変数blogに1を足して条件に戻ります。
5 変数blogの値が11になった時、条件がfalseになるので処理が終了します。
6 結果1~10の値が出力されました。

□ do文

1 初期値・まず変数blogに0が入っています。
2 繰り返す処理・変数blogを出力します。
3 繰り返す処理・変数blogに1を足して条件に戻ります。
4 条件・条件は変数blogが11よりも小さい場合(trueの時)以下の処理を実行します。
5 変数blogの値が11になった時、条件がfalseになるので処理が終了します。
6 結果1~10の値が出力されました。

※ while文との違いは必ず最初に一度、
true、false関係なくdoの値が出力される事です。
現場ではほとんど使われない。

□ for文

1 初期値・まず変数blogに0が入っています。
2 条件・条件は変数blogが11よりも小さい場合(trueの時)以下の処理を実行します。
3 繰り返す処理・変数blogを出力します。
4 繰り返す処理・変数blogに1を足して条件に戻ります。
5 変数blogの値が11になった時、条件がfalseになるので処理が終了します。
6 結果1~10の値が出力されました。

□ foreach文

1 $blogの配列の値を$valueに先頭から入れる。
2 受け取った値を$valueで出力する。
3 $blogに入っていた配列の値が、先頭から出力される。

まとめ

今回は4つのループ処理の記述方法を紹介しました。

ループ処理はphpを使う上では必ず使うものになります。

これからループ処理を勉強される方はぜひ参考にして見てください。