PDO $dsn・$user・$passについて

PHP ではデータベースを使えるようになる事で、かなり幅が広がります。

今回から何回かに分けてデータベースについて紹介していきます。

前回はPDOについてと、基本的な書き方について紹介していきました。

今回は、より詳しくPDOについて紹介していきます。


(目次)
■ PDOの基本的な書き方 復習
■ ()の中身について
□ $dsnについて
□$userについて
□$passについて
■ まとめ






PDOの基本的な書き方 復習



・dbh:データベースを操作する時によく使われる変数です。
・new PDO:PDOの機能を使うことを宣言しています。PDO接続を呼び出します。
・$dsn:データベースの情報を書きます。
・$user:ユーザー名を書きます。
・$pass:パスワードを書きます。
・opt:オプションを書きます。(今回はオプションなしで進めます)



■ ()の中身について

実際にはこのように記述します。



では一つずつ詳しく説明していきます。



□ $dsnについて


・$dsn:データソースネームの略で、接続する時のデータベース情報を書きます。

今回であれば

$dbh = ‘mysql: host = localhost; dbnamo = blog; charset = utf8’ ;

となります。

・$dbh = ‘mysql::今回のシステムはmy sql を使っているので「my sql 」
・ host = localhost; ホストは自分のパソコンなどで「localhost」
・ dbnamo = blog; データベースの名前は「blog」
・charset = utf8’ ; キャラセット=文字コードが「utf8」



□$userについて

$user:ユーザーネームです。今回作ったデータベースのユーザー名になります。

$user = ‘root’;

初期設定で初めは「 ‘root’ 」になっています。

※変える必要があるので、後で実際に変えていきます。



□$passについて

$pass:パスワードです。今回作ったデータベースのパスワードになります。

$user = ‘root’;

初期設定で初めは「 ‘root’ 」になっています。

※$userと同じく変える必要があるので、後で実際に変えていきます。



■ まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はPDOの「$dsn」「$user」「$pass」について説明していきました。

次回では初期設定で入っている「$user」「$pass」を変更していきましょう