PHP ではデータベースを使えるようになる事で、かなり幅が広がります。
今回から何回かに分けてPHP,SQL,データベースについて紹介していきます。
前回は「データ取得関数」を作っていきました。
今回は「カテゴリー名の表示関数」を作っていきましょう。
(目次)
■カテゴリー名の表示関数
□完成コード
□①~⑤説明
■ まとめ
■カテゴリー名の表示関数
今回は「カテゴリー名の表示関数」を作っていきます。
前回まではカテゴリーを数字で表示していたと思いますが、
今回は数字で表示されていた 値を文字として「ブログ」や「日常」のように、
カテゴリー名で表示していきましょう。
どうするかと言うと、数字で出された結果を関数に入れる事で名前で表示する事ができます。
では早速書いていきましょう。
□完成コード
初めにこちらが完成コードになります。
以下で詳しく説明していきます。
□①~⑤説明
① 関数定義
数字で出された結果を引数として関数に入れる事で、
名前で返ってくるようにしていの で、引数と返り値は以下になります。
引数:数字
返り値:カテゴリーの文字列
基本構文
function 関数名 (引数)
↓(今回はカテゴリーの表示関数名)
function setCategoryName ($category)
になります。
・関数名は:setCategoryName
・引数は:$category
② 引数
if ($category === ‘1’)
もし$categoryの値が1と値とデータ型が同じだった場合、以下の処理を実行します。
③ 返り値
return ‘ブログ’;
‘ブログ’と返します。
④ $blogDataを $columnに入れる。
<?php foreach($blogDate as $column):?>
$blogDataに入っているSQLの取得データを $columnに入れる事で、SQLの取得データ を使う事ができる。
⑤「setCategoryName」関数の引数として($column[‘category’])を入れる。
setCategoryName($column[‘category’])
$columnに入っている$blogDataのcategory(数字)を、setCategoryName関数の引数 に入れて処理する。
「1」だった場合はブログ、「2」だった場合は日常、それ以外だった場合はその他 とする。
これで今回のカテゴリー名を表示する処理は、「setCategoryName」関数 に入っていることになります。
■ まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「カテゴリー名の表示関数」について紹介していきました。
次回からは「ブログ詳細画面の表示方法」を紹介していきます。