二日酔いには向かい酒 ~オクトーバーフェスト~

おざまっす。らりあんです。

夏っすね。暑いです、急すぎます。

でも暑くなると楽しいことも増えますよねー。。。ビールとか。。。

ってわけで前回お酒に関するお話をさぼったので今回はお酒のお話に戻します。

 

皆さんはどのくらいの頻度でお酒って飲みますかね?

私は毎日飲みます。ええ、GWの10連休は8日間連続で飲んでいました。

お酒好きのこの僕でも、8日目で胃がやられました。

アルコールもぬけているのに、もう吐き気が止まらずにずっと胃液を垂れ流していました。

皆さんも経験はあると思いますが、二日酔いでの胃痛ってつらいですよね。

 

つらい話はこの辺にして、今回はそろそろ各地で開催が始まるであろうオクトーバーフェストについてお話します。

 

オクトーバーフェストってご存知ですか?オクトーバーフェストはドイツ、ミュンヘン発信の世界最大級のビール祭りです。元々はドイツでのお祭りなのですが、現在では日本各地でも開催されていて認知度も高くなってきているかと思います。

ただ、オクトーバーフェストは店舗の数も多く、ビールの種類もドイツ語で書かれていてよくわからないから行ったことないって人もいると思うので、ざっくりとメジャーなドイツビールの説明をします。

 

まず、一番有名な種類は「ヴァイスビア」と呼ばれるものですね。これは通称白ビールとも言われていて、原料に多くの小麦を使用しております。日本で最もメジャーな「ラガー」ビールは原料に大麦麦芽を使用し下面発酵で作られており、切れの良い苦みが特徴的です。これに対し「ヴァイスビア」は小麦を50%使用した上面発酵で、フルーティーな味わいで苦みが少ないことが特徴です。このビールはビール特有の苦みが苦手な方でも飲みやすく、女性などにもお勧めです。

 

もう一つは「オクトーバーフェストビア」と呼ばれるものです。ほかにも「ヴィーゼンビア」などと呼ばれ、オクトーバーフェストに向けて特別に作られたビールの名称です。このビールの特徴は何と言っても非常に高いアルコール度数です。日本の多くのビールがアルコール度数5%程度であるのに対し、オクトーバーフェストビアは5.8%から高いものでは6.4%の物もあります。飲み方はマスグラスと呼ばれる1L入るグラスで飲むのがお勧めです。日本ではめったにお目に掛かれないサイズのグラスなので、ぜひ一度は試してみてはいかがでしょうか。

 

大体上の二つがメジャーなビールになっており、どこのお店でも置いてあることが多いです。ほかにもリンゴ風味のものなどの少し変わったビールもあります。そのお店特有のビールを飲んでみるのもいいと思います。ドイツのビールは、日本の物より飲みやすいものが多い印象なので、普段ビールを飲まない方でもすんなり飲めたりすると思います。

 

次に、初めてオクトーバーフェストに行かれる方に気を付けてほしいのが、日本のオクトーバーフェストではグラスにデポジットが付くことです。どういうことかというと、グラスは「あげる」ではなく「貸す」なんですね。だから最初の一杯購入時に大体1000円くらい多めにお金がかかります。これは、最後にグラスを購入店に返却することで帰ってくるのですが、もし無くしたり割ったりしてしまうと、デポジット料金が返ってこなくなってしまいます。なので絶対にグラスをなくしたり、割ったりしないように気を付けてください。先ほど紹介したマスグラスなどではデポジットに2000円かかったりすることもあるので。。。

 

他にもオクトーバーフェストではステージが用意されていて、Y.M.C.Aなどを生で演奏していたりと、会場によってさまざまな楽しみ方があります。

ちなみに東京だと今年は日比谷公園・駒沢公園・お台場などで開催されているので、ぜひ足を運んでみてください。