カツレツ

OTです。

この記事では家庭で簡単に作れるカツレツの作り方についてお伝えします。

「大使閣下の料理人」という漫画で紹介されていますが、料理名を忘れてしまったため、
気になる方は漫画をご覧ください。

この料理は 家庭で作りやすいカツレツです。 
特に、普段から料理をする主婦や、一人暮らしで自炊をしている方にお勧めです。

なぜなら、この料理は油をあまり使わず、肉の量も節約できるからです。

では、どのような作り方なのかをお伝えします。

1.1cm以上の厚さがある肉を用意します。この肉は豚肉がお勧めで、あまり幅のない方が作りやすいです。
他にも、パン粉と粉チーズも用意しましょう。

2.食材が用意できたら、まな板の上にラップをして肉を置きます。
ラップをするのはこの後の作業でパン粉が飛び散るのを防ぐのと、衛生的に安全にするためです。

.肉の上にパン粉と粉チーズを肉の面積の半分くらいまぶしてから新しくラップを用意して上にかぶせます。

.できるだけ重めの包丁の峰を使って肉を叩きまくります。
包丁の各部の名称を調べて、どの部分を使うのかを知っておくと危なくないです。

5.肉を叩き続けていると、段々と肉の間にパン粉と粉チーズが入っていき、肉の幅も大きくなり、肉の厚みも薄くなってきます。
特にこの作業が重要で、なるべく様々な方向から肉を叩き、中から外へ肉を広げていくようにしてください。

6.ある程度パン粉と粉チーズが肉の間に入り込んだら、ラップをはがして、肉を裏返して、パン粉と粉チーズを3と同じようにまぶしてラップをかぶせ、5に戻ります。
これを好みの肉の大きさになるまで繰り返します。

7.フライパンに肉を焼く時よりも2割ほど多めの油を引いて温めます。
パン粉が油を吸うので肉を焼くためにも少しだけ多めにする必要がありますが、2割は目安なので、調整をしていってください。

8.フライパンが温まったら肉を入れて中火で焼いていきます。
肉を焼くと中央が膨らんで火が入りづらくなるため、中央を押し付けながら肉の周辺の色がきつね色になるまで待ちます。

9.肉の周辺がきつね色になったら肉をひっくり返して、反対の面も焼きます。

10.両面がきつね色に焼けたら、半分に切って中まで火が入っているか確かめましょう。
火が入っていれば、好みの大きさに切り分けて皿に盛り付けて完成です。

とんかつなどは、卵液を付けてパン粉を付けますが、今回ご紹介した料理では、卵液もいらず、肉の厚さを薄くすることが出来るため、火入れも楽に済みます。

チーズによる旨味や塩味も程よく効いて美味しくなるのでお勧めの料理です。

皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか?