小さな一歩から始める習慣化

こんにちは!吉田です。

IT未経験でオープランに入社し、よちよちプログラマーとしての人生を歩みだした私ですが、最近までは自己学習が続けられないことに苦しんでいました。

入社後、見事手にした案件はなんとプログラミング言語は関係のないお仕事で、幸運にも私は言語を勉強する必要性に駆られることなく日々を過ごしていました。

そうしてプログラマーとしてはノースキルのまま移ろいゆく季節を眺めていると、「ひょっとして自分、このままではまずいのでは」と一抹の不安を覚えます。ろくに勉強に打ち込んだ経験もないままもうすぐ四半世紀を迎えんとする人生、今こそ一念発起し不退転の姿勢で勉強しようと思い立ったのが全ての始まりでした。

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目次

1.宣言する

2.記録を取っておく

3.ノルマに短い時間を設定

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1.宣言する

気合十分に己を奮い立たせた不肖吉田はまず何から始めたのか。

それは、月報で「毎日勉強します」と宣言し、大胆にも自分の逃げ道を無くすことでした。袋の鼠という言葉は不本意ながら囚われてしまったシチュエーションを指しますが、この鼠は自ら袋に入り込みさあ叩いてくれと言わんばかりです。「これはまたとんでもない変わり者が来たな」と人々は遠巻きに眺めますが、そこへ私が日頃懇意にさせていただいているチームリーダーが歩み寄り「いいねー。時間を記録しておくと見返せて尚いいよ」と貫録あるコメントを残しました。

2.記録を取っておく

企業の立場など諸般の事情から特定の製品名を述べるのは避けた方がよいと推察するため詳しくは書きませんが、「勉強中にタイマーをセットしておくと、総経過時間が加算されてゆき週や月単位で見返せる」スマホアプリを利用しています。

Ude〇yのセールで買ったきり埃を被っているレクチャーを片付けよう、と決心し、30分のタイマーを設定して勉強を始めました。

「勉強時間を後で見返せる」ことの効果は、勉強を続ける意思を保持するのに驚くほど有効でした。時折勉強がしたいのか、はたまた総勉強時間を増やしたいのか目的と結果があべこべになり己を見失う瞬間がありますが、勉強を継続するという当初の目的は果たせています。

3.ノルマに短い時間を設定

人の心理は不思議なもので、「たった30分だけだ、サクっと終わらせてしまおう」と考えた時と、「己に鞭打ち、その精神力が続く限り手を動かし続けるのだ」と考えて迎える30分では、体感の時間経過速度には雲泥の差があります。

私は勉強を習慣化する上で、かかるストレスの度合いが増えるほどに定着は難しくなるのだろうと考察し、少し簡単すぎるくらいの30分を日々のノルマとして設定しました。この目論見がなかなかうまく作用し、最初は「面倒だが簡単だし終わらせてしまおう」と考えていたのが、日が経つと「まだ気力に余裕があるしもうワンセットやろう」と、追加で30分勉強するようにまでなりました。以前の全く勉強していなかった頃との違いは歴然です。

かくして、私は見事勉強の習慣化を成し遂げることができたのです。

いかがでしたか?皆様はとうの昔の学生時代に勉強の習慣を確立されていたことと拝察いたしますので、今更役に立つ情報はなかったかもしれませんが、どうぞご容赦くださいませ。

それでは!

【参考文献】

なし

画像の出典 

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