梅雨

こんにちは、mitsuです。

ジメジメして蒸し暑い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしですか?

私は正直家に篭りたい気持ちでいっぱいです笑

それはさておき今回は皆さんが嫌いな「梅雨」について(決めつけ)お話していこうかなと思います!

そもそもなぜ「梅雨」というのか。

元々「梅雨(ばいう)」というのは中国から伝わった言葉で、黴(かび)が生えやすい時期であることから「黴雨(ばいう)」と呼ばれていたそうです。

ですが、字を見ただけで気持ちが沈んでしまうことから、同音でもありこの時期に旬を迎える「梅」の字に変えられたそうです。

こっちの方が断然良いですね!

梅雨は他に旧暦で5月頃であることから「五月雨」、麦の実る頃であることに由来する「麦雨(ばくう)」等の別名もあります。

ちなみにこの日本で唯一梅雨がない地域があるのですがどこだかわかりますでしょうか?

答えは後ほどお伝えしますので考えてみてください!

五月雨などの別名もある梅雨ですが、梅雨とは本来「入梅」という時候の季語であり、暦上6月11日か12日、太陽の黄経80度に達したときを指し、その後30日間が梅雨の時期とされています。

また、同じ梅雨の雨でもいくつか種類があるのをご存じでしょうか。

入梅前の梅雨は「走り梅雨」、雨が少ない梅雨を「空梅雨」または「旱(ひでり)梅雨」、激しい雨を「荒梅雨」「男梅雨」と呼んだりします。

こういった言葉を使ってどこか知性の感じる会話を楽しみたいものですね。

これは私個人の見解なのですが、梅雨の時期には青系統の花が多く咲いているイメージがあります。

不思議に思って調べてみたのですが、アジサイは、土の成分が関係しているそう。

酸性の土に埋めるとアジサイが分泌する成分的と反応を起こして青色になるみたいです。

おそらく他の花も同じ理由なのでしょうが、私としてはどこかで読んだ記事に書かれていた「空の色を忘れないでと花たちが囁いている」という理由の方がロマンチックで好きなのでこっちの理由を推します笑

そうそう、「夕立」という言葉がありますよね?

あれは夏の夕方に短く時間で降る激しい雨を指すそうですよ。

と、そろそろ梅雨のない地域の答え合わせといきましょう。

皆さん答えは出ましたか?正解は「北海道」です!

梅雨前線は東北地方で消滅して北海道には到達しないのが理由のようです。

どうでしたか?当たっていましたか?

梅雨といえば名前にもあるように「梅」ですよね。

和歌山は梅の産出量日本一で南部梅林という大規模な梅林があります。

その姿は圧巻の一言。梅雨の時期に是非見に行きたい!と思ったのは良いものの見頃は2月中旬前後とのこと。なんでやねん。

ちなみに「梅」の花言葉は「上品」「高潔」「忍耐」です。

また、梅は縁起の良いものとしても知られています。

ジメジメして過ごしにくい梅雨の時期ですが、梅雨明けには良いことがあると信じつつ忍耐力を持って、上品な振る舞いを心掛けて過ごしていきましょう。

上手く纏まったところで今回はこの辺りで失礼したいと思います!

最後まで読んで頂きありがとうございます。