どーも。らりあんです。
ポケモンって、日本で知らない人はいないのではないかと感じるほど有名なコンテンツですよね。
ドラえもんやサザエさんと同じくらいの知名度だと思っています。
私が初めてポケモンを触ったのは幼稚園年中のときに買ってもらったピカチュウ版でした。
これは少し前に出たレッドやグリーンとは違い、最初のポケモンを3匹の中から選べないんですよ。
もう強制でピカチュウを連れて行かされるんですよ。
しかも文字通りついてくるんですね。ずっと主人公の後ろをついて歩くんですよ。
これが最初はうっとうしくて、ピカチュウをどっかに預けようとすると悲しい顔するんですよね。
まぁこれが可愛くって可愛くって。
自分の思い出話はこの辺で終わらせて、タイトルに沿ったお話をしたいと思います。
最近話題ですよね、『ポケモンGO』。ニュースでもよく耳にします。
やれ指名手配犯を見つけただの、入ってはいけないところにポケモン欲しさに入ってしまっただの。社会現象になっているといっても過言ではないと思います。
まぁ海外での話ですけど。
このポケモンGOというのはスマートフォンで遊べるアプリでして、その配信は日本ではまだ行われていないんですね。
不思議ですね。
なんで日本発のゲームが日本より先に海外でリリースされてるのって話ですよ。まぁそこにはきっといろいろな理由があるのでしょうけど。。。
このポケモンGOというアプリはGOOGLEの社内ベンチャーであるNiantic Labsと任天堂、ポケモン株式会社がいっしょになって作ったアプリなんですね。
まぁネット界とゲーム会のトップが共同開発したようなもんです。
ポケモンGOは、位置情報を使用して遊ぶゲームとなっています。
やることは簡単で、ポケモンを捕まえて、誰かとバトルする。
今までのポケモンと何ら変わりはないですよね。
ただ、何が変わったのか。
それは、今までのポケモンはゲーム内を探検し、様々なポケモンと出会いゲットし、バトルしていました。その探検する場所が、ゲームではなく現実世界になったんですね。
要するに、近所の公園にポケモンを探しに行ったりできるんですよ。
このアプリ、想像している何倍も人気が出ているんですよね。
リリース直後にアプリダウンロード数で1位に躍り出て、現在のアンドロイドにおけるアクティブユーザー比率ではツイッターとほとんど変わらないほどとなっています。
この人気であがったのはダウンロード数だけでなく、任天堂の株価もぐいぐい上がり、ポケモンGOリリース後の今月11日に任天堂の株は大幅続伸し、ストップ高となりました。
ストップ高というのは国に定められた値幅制限に基づき株価が上がりすぎた場合や下がりすぎた場合に、異常な暴騰・暴落を避けるため強制的にその価格で変動を制限することです。
ちなみに日本における値幅制限の幅はおよそ15%から30%ほどで、任天堂の株における値幅制限は約25%ほどでした。
これは単純に考えると、任天堂の株をその日持っていた人はその株を持っていただけで購入価格の1.25倍も儲かったことになるんです。
持っている資産が1.25倍になるなんてすごいことですよね。
実際、国がそれ以上上がると暴騰だと認めているようなものですしね。
じゃあなぜ任天堂の株価がここまで上がったか、流れ的にポケモンGOのおかげですよね。
でもそれだけじゃないんです。現在日本ではアプリがヒットすると同時に株価がぐんと上がる傾向があります。パズドラしかりラブライブしかり。
でもそれは単にアプリのダウンロード数が上がったから株価が上がったわけではないんですよね。
それによってその会社が多大な収益をあげるであろうと、株を購入した人、購入しようとしている人がいるから上がっているんです。
ポケモンGOは基本プレイ無料ですが、ちゃんとお金を儲けるシステムもあるんです。
ポケモンGOではルアーモジュールというアイテムを有料で販売しております。このアイテムを購入し設置すると、30分間近くでポケモンが発生するようになるんですね。
このシステムの何がすごいってユーザー個人だけでなく、土地を使い商売をしている人からもお金を集めることができるのです。
この記事の最初のほうでも話したように、今やこのアプリのユーザー数は莫大な数おり、そのユーザー全員の目的はポケモンをゲットすることです。そのために入ってはいけないところに入ったり、問題になるほど人が一か所に集まったりします。
じゃあ人を呼びたいお店がルアーモジュールを使って、自分のお店をポケモンがたくさん出る場所にしたらどうでしょうか。
人がたくさん集まりますよね。
このシステムはそうやって集客を目的としている会社にもお金を投資させることができるんですよね。
だからお金が集まるんですよ。株価が上がるんですよ。
こういうことに早いうちから目をつけられるようになるときっと自分のところにもお金が集まるようになるんだろうなと思います。
何が利につながるかを見極められる目を持つことが成功のカギになるんだろうから、こういった情報には常にアンテナを張っていけたらなって。
今日はこの辺で。
画像 : Pixabay