そろそろ夏が終わり、読書の秋に。。。。私の場合は、食欲の秋かな。。。。(遠い目)どうもBUNです。
今回は一冊の本をご紹介したいと思います。その名も「シンプルでうまくいくコミュニケーションの技術」
出典:「https://www.amazon.co.jp/シンプルでうまくいくコミュニケーションの技術-天野-雅晴/dp/4478007810」
この本は、グローバル化(海外進出もしくは海外との取引を)していく日本企業や、
既にグローバルである海外の企業のコミュニュケーションのスタイルに焦点を当てた一冊。
日本のケースとアメリカのケースを比較して、どちらがより有効なコミュニケーションが
とれているのかを考察した内容となっている。そのケーススタディから、「シンプル」
にコミュニケーションを取る重要性を解いています。
主な項目が「会議・プレゼン・交渉・メール・電話・交流・勉強」シンプルな
コミュニケーションがどのように生かせるか項目ごとに話しています。
やはり目にとまったのは、「自己主張の大切さ」でしょう。
本書は自己主張に大切さを訴えると共に、相手の主張を受け入れて、
お互いの妥協点を見つける。お互い腹を割って話しましょう、その上で
お互いWINWINな関係を作るのが良いとといています。
まったくもってそのとおり、強い共感を感じます。当たり前な事だけれども。
ざっくばらんにまとめますと。海外で働いた経験から著者自らが感じるアメリカの文化と日本の文化の違いを列記し、
日本企業もこれから海外進出をする上で他国の文化を積極的に認め受け入れることこそ、最重要のポイントだよと。
海外のコミュニュケーション方式は何であるか、アメリカ人の性格にも触れている部分があるので、
そういうのに興味がある人は読んでみるといいかもしれません。
日常的に使えるスキルについて深く言及しているわけではなく、座学・理論として把握しておくと、ベースとなる考え方ができますよって内容になります。
とても読みやすく、専門用語は皆無といっていいほどなので、読書初心者の方々にもお勧めです。
それでは。
Top画像: