顧客満足について

技術開発部 吉田

こんにちは!ブログ初登場の技術開発部のだーよしです!

サーバサイドの開発を中心に行ってきました。今後は、Androidなどのフロントサイドの開発も行い、フロントからサーバまで総合的に開発に取り組みたいと思います。

ブログでは、エンジニアからチームリーダーをやってきた経験から、開発ネタやIT業界のオモシロ話をブログに載せていけたらと思います。

 

初回のテーマは『顧客満足』です。

 

IT業界に限らず、「顧客満足第一」を掲げている企業はたくさん存在します。IT業界では、主に企業またはユーザーが顧客にあたります。“顧客”が違えども、大きい満足を得る方法は「想定を超える」ことだと思います。

 

顧客がユーザー(B2CやC2C)の場合、Android等のアプリケーションを作成し、端末を所有するユーザーが使用することをイメージしてください。使用するユーザーが新しいサービスや新しい動作をするアプリケーションに出会ったとき、大きな満足を得られると考えられます。

 

顧客が企業(B2B)の場合、システムやアプリケーションの制作等を依頼され成果物を納品することをイメージしてください。「要件に沿った成果物を納品」することは最低限ですが、依頼側の要件を超えた機能や実装を開発側から提案することができれば、依頼側はより良いモノを手に入れたことになり、大きな満足を得られると考えられます。

 

過去にあるプロジェクトでは、機能ごとに担当会社が決まっており、他社の機能を開発しないことから、それぞれが大人数のチームを組んでいました。そんな中、「他社の機能を開発することで、プロジェクトが活性化する」ということを、要件を依頼する企業側に提案することがありました。結果、所属会社やチームにこだわらない開発が行われ、スキルの底上げ、作業時間の短縮、プロジェクト全体の人数削減が実現しました。この場合も、顧客の想定を超える動き(プロジェクトのパワーアップ)をしたことで、大きな満足を得られたと思います。

 

開発の形態が違えども、想定を超えるモノ作りまたは活動をすることで、顧客満足が得られると言えるはずです。そのため、開発側は常にプロジェクトにとって最適な提案や活動を心掛けることが大切になってきます。

大変と思うかもしれませんが、「どうしたら良いモノができるのか」を考えることは開発の面白みの一つと思うと、楽しい開発Lifeが待っているかもしれません!