「春眠暁を覚えず」
気持ち良い春の訪れ。むしろ初夏です。Tattsunです。今更、「おそ松さん」にはまりました。だよ~ん!
5月といえば、、、。そう欧州サッカーリーグの終幕!今シーズンは世紀のジャイアントキリングがバークレイズイングリッシュプレミア・リーグで起きました。
我らが岡崎慎司の所属するレスターシティが、開幕からの勢いを持続し、なんと群雄割拠のプレミアリーグで優勝を遂げました!!!すごい!!!
僕も毎週レスターの試合をテレビ観戦していました。
(ちなみにプレミアリーグの放送では3回バークレイズイングリッシュプレミアリーグと言わなければいけないという決まりがあります。)
岡崎選手は清水エスパルスの新人時代から知っていたので、勝手ながら喜んでおります。当時はなぜプロに?と思っていたのですが彼は自分を信じて努力を重ねここまでたどり着いたのです。カッコよすぎる。。。Nunberももちろん買いました。
そんなレスター躍進の影のキーマンはご存知スティーブ・ウォルシュ。スカウト兼助監督の方です。
彼がすごいのはなにか。。。実にレスターのレギュラーメンバーの11人中10人が彼のスカウティングによって獲得された選手なのです!
世界的には無名な選手をどうやって注目し集めたのか。レスターに所属する以前は2部リーグや3部リーグに所属していた選手も少なくありません。ウォルシュはそんな選手たちの走行距離や、スプリント数、ドリブル成功数など「データ」を見逃しませんでした。
そういったデータから彼が連れてきたのが、ジェイミー・ヴァーディーやリヤド・マフレズなのです!
近年では、サッカーでもデータ化が進んでいます。なぜ「走力」がキーとなっていのかが分かるのか。なんと今では選手個人の走行距離から、走る時速などが計測できるのです。すでにご存知の方も多いのでは。
これをトラッキングデータといいます。もとはといえば、軍事技術で、ミサイル自動追尾システムの応用に、スタンドに設置されたカメラが選手やボールを追尾(トラッキング)して、座標を取得しているのです。すごい技術だあ!
インターネットも元はといえば、軍事技術。おそるべし軍事技術。
Jリーグでもこのトラッキングデータの公開が始まりました。IT技術からみるスポーツもまたおもしろい。
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著作者:avaxhome.ws