OTです。
元気な感じのタイトルにしていますが、家の中では一人でやることの方が盛り上がっちゃう系の男子です。
そんな僕が昨日の夜に、帰宅後だというのに盛り上がったのが低温調理の道具が手に入ったということです。
「あ~、待ちに待った低温調理🤤」
さて、話を戻して
低温調理については前回のブログで紹介したと思うので、
今回は皆さんが一番聞きたいであろうことをお伝えしたいと思います。
ズバリ、低温調理ってどうだった?
という体験をすることで知ることのできることだと思います。
それでは低温調理器具を使ってみてのあれこれをお伝えしていきます。
[ 低温調理でやったこと ]
低温調理でできる、ほぼ3分クッキングー!
注:ここから寸劇に入るのでめんどくさいときは飛ばして下さい。
今回のレシピは、「万能!鶏むね肉の低温調理」 です。
まず、加熱をするための準備をします。
今回は低温調理機にはスロークッカーを用意しました。
このスロークッカーがそこに着かず穴の空いた部分が水の中に浸かるくらいの容器に50℃位に温めておいたお湯を入れ、スロークッカーをセットします。
お湯を入れる前にスロークッカーをセットして電源を入れても熱は出ないようになっているので安心してください。
スロークッカーをセットしたら、59.5℃の温度と9時間にセットしておきましょう。
さて、温度のメモリが達するまで時間があるので、鶏むね肉の準備をしておきましょう。
鶏むね肉は市販のできれば皮のついていないものを選びましょう。
もしついている場合は、皮があると火の通りが均一にならないので、皮は外して別の料理に使いましょう。
それでは、用意した鶏むね肉をそのままの形でトングを使ってジップロックの袋に入れます。
耐熱で水が入らないようにできれば袋は問題ありません。
「ここでトングを使うことで衛生的にも安心ですね」
ここにオリーブオイルも大匙2ほど入れておきましょう。
オリーブオイルが苦手な方は入れなくても問題ありません。
入れるものは以上です!
「え!? 他には何も入れないんですか」
下味を入れたい方は入れてもよいですが、塩などはこの段階で入れるよりも食事の直前でかけてあげた方が無駄になりません。
今回は、和、洋、中にも使える万能な料理にしたいので、味付けはしない方がいいんです。
「味を後でつけやすくするんですね」
さて、お湯の温度もよくなったので、鶏むね肉を加熱しましょう。
と、安全のために袋を真空にしなくてはいけませんね。
「ここに真空気なんてないのにどうやってやるんですか?」
問題ありません!水圧法を使います。
袋の口を開けた状態で、袋の口を上に向けてお湯の中に入れていきます。
「わぁ~、簡単に袋がぺったんこになっていきますね」
袋の近くまでお湯がきたらチャックをしてお湯の中に入れちゃいましょう。
「次は何をしますか?」
はい。加熱が終わったら好みの大きさに切って盛り付けてあげます。
「え!? もう加熱までやることはないんですか?」
「このまま9時間も待つのは大変ですね…」
と、言われると思ってすでに9時間たったものを用意してきました。
「そんな~、ずっと見ていて大変だったんじゃないですか」
いえいえ、アルミホイルで水面に蓋をしていたので加熱中は寝ていましたよ。
加熱中は時折見た方がいいくらいのことで、問題ありませんから。
「実際に料理をする時間は数分ほどで済んじゃうんですね!」
それでは用意しておいた鶏むね肉を適当な大きさに切ってお皿に盛り付けて、
鶏肉から出てきたジュース(肉汁)をかけて、塩を一つまみ振りかけてあげたら、完成です!
長らく寸劇に付き合っていただきありがとうございました。
次は普通に感想をお伝えします。
[ 低温調理をやってみての感想 ]
では、個人と、社内の人達の食レポをもとにやってみた感想をお伝えします。
個人の感想としては、とにかく「楽」でした。道具も洗い物もほとんど必要ありません。
加熱前に使った道具は鍋とトングのみで、洗い物としてはトングだけです。
加熱後はトングと包丁とまな板とお皿ほどで、そのまま食べるのであれば、洗い物が出ることもありません。
これは嫌だなーと思ったのは光があって部屋を暗くしても明かるいことでしたが、目隠しをして寝れば問題ありませんでした。
ここからは食べてみた感想ですが、食レポをしてくださった社内のみんなと同じことを思ったので一緒に紹介します。
・「柔らかい」満場一致で柔らかくできることが確定しました。
さらに言えばサラダチキンよりも柔らかいと言ってもらえたのはとてもうれしかったです。
・「肉汁が詰まってる」まさに低温調理のメリットを存分に生かせたということですね。
やってやったぜ!という気持ちになりました。
不安なのでこんなことも聞いてみました
「生臭いとか鶏の臭みとかないですか」皆さんから臭みは感じないと言ってもらえました。
一安心です。
また、何か改善点や次にやってみるとよいことも聞いてみました。
すると、面白いアイデアをいただいたので次につなげたいこととして紹介したいと思います。
[ 次回につなげたいこと ]
・「いろんな調理器具で比べてみると良いんじゃない」
これは僕も興味のあることです!
確かに、低温調理は炊飯器や電子レンジを使うことでもできるので、
それぞれで比較をしてみると意外な発見があるかもしれません。
・「薬味も一緒に入れるとどうなるの?」
薬味は肉の生臭さを消すのによく使われますが、低温となれば違った風味になるかもしれません。
いろんなものを一緒に入れてやってみたいですね。
まだまだ始めたばかりでやったことないことがたくさんあるので
低温調理の改善、もとい実験をこれからもしていきます。
楽しみですね!(特に僕が)
では皆さん、次回もよろしくお願いします。