人間は残酷な生き物

こんにちは、H.Iです。

『生き物の話』

みなさんは地球上の生き物の中で、どんな生き物が人を殺めていると思いますか?

みなさんが今頭に浮かべている生き物はおそらく、映画『ジョーズ』のイメージから『ホオジロザメ』を想像したりしているのではないでしょうか。

確かに『サメ』もとても危険で年間10人ぐらいは殺されているそうです。
恐ろしいというイメージがある『サメ』でも年間10人ほどです。

では一番多く人を殺めている生き物は一体なんでしょうか。

正解は『』です。

おいおいおい『人間じゃねーのかよ』と突っ込んでいただけると嬉しいです。

そうなんです。

実は『蚊』なんです。

ただ『蚊』が直接人を殺すのではなく、『デング熱』や『マラリア』などを媒介することで人を殺めているのです。ちなみに『蚊』は、病原菌の媒介によって年間72万人を死に至らしめています。

他にも『犬』が『狂犬病』を伝染させることで人を死に至らしめています。

では、人間はどれくらいの人を殺していると思いますか?

人間は年間47万人を殺しています。

人間の場合は、『お金』、『女性関係』が原因で人を殺す、また車の事故などによって多くの人が亡くなっています。

人間は他の生き物と違い意図的に人を殺めていることが多いいです。
それは、考えることができるゆえに引き起こされてしまっているのではないでしょうか。

ここからはフィクションですが、人間は残忍だなと思ってしまった特撮作品があるのでそちらをご紹介したいと思います。

ウルトラマン『故郷は地球』

タイトルを聞くだけではわからないと思いますが、この作品で登場する怪獣はとても有名なのではないかと思います。

その怪獣は『ジャミラ』です。

子供の頃Tシャツを頭にかぶり、『ジャミラ』の真似を親にさせられることはしばしばありました。

本題に戻りますが、なぜこの作品で人間は残忍だと思うのかについてですが、実は『ジャミラ』は怪獣ではなく、元々は人間だったのです。

いきなり人間だった話をしても難しいと思うので当時の時代背景から説明していきます。

当時は、ソ連とアメリカが宇宙開発のためロケットを打ち上げている最中でした。
そこで宇宙に旅立った中の一人にジャミラがいたのです。

そこから月日が経ち、各国代表が集まる首脳会談が日本で行われるときに、事件が起きます。

首脳会談に参加するために日本に到着する予定の旅客機が次々と破壊されていきました。
当時の防衛チームは、原因を探るため調査を進めると、円盤を発見しました。
その円盤を破壊するとジャミラが出現します。

日本にやってきていたパリ本部のアランという隊員が、ジャミラと口にします。

アランはジャミラが人間であることを他の防衛チームに告げ、ジャミラを倒す命令を下すのです。

当時のソ連やアメリカは、宇宙開発をするために人類を犠牲にしたことが世間に広まり、批判されることをおそれ事実を隠していました。

人間は自分達が批判されることを恐れ、事実をひた隠しにし、最後に討伐するという残忍な心を持っているのだなと感じてしまいました。

ウルトラマンに興味ない方でも一度見ていただくことをお勧めします。