北欧のクリスマスの過ごし方

こんにちは、阿部です。

先日2023年を迎えましたが、クリスマス・年末年始はどのように過ごしましたか?

私はどちらも特に何もせずに過ごしてしまいました。。。

今回は私がクリスマスを一番楽しんだ時についての話をしたいと思います。

それは、私が学生時代に1年留学したデンマークにいた時のクリスマスです。

まず、デンマークやその他の多くの国ではクリスマスは祝日となります。

そのため、24~26日は一部のお店を除き、閉店しています。スーパーは閉まっているため、食品などは23日までに買いだめをしておかないといけません。

そして、クリスマスの日は家族と過ごすものです。

私は友人に誘われて友人家族と一緒に過ごしました。その一日についてお話しします。

まず、昼過ぎに家にお邪魔し、シュトレンなどのお菓子をいただきながらゆっくり夕食までの時間を過ごします。
テレビにはディズニーのアニメが流れており、友人曰くクリスマスにディズニーを見るのも習慣の一つだそうです。

図1. 夕食前にいただいたお菓子

図2. 夕食のローストポーク

そして、夕食の時間です。
日本ではチキンやターキーを食べる方が多いと思いますが、北欧ではポークです。

デンマークの一般的なクリスマスディナーでは、ローストポーク・新ジャガイモのカラメル和え・レッドキャベツの蒸し煮が食べられます。

ローストポークは皮がカリカリしており、とてもおいしかったことを覚えています。
デザートにはリスアラマン呼ばれるお米を牛乳で甘く煮たものにベリーソースをかけた料理をいただきました。
そして、このリスアラマンの中にはアーモンドが1粒入っており、それが当たった人はプレゼントがもらえるという風習もあります。残念ながら私は当たりませんでした。

夕食後はプレゼント交換の時間になります。
事前にクリスマスプレゼントはクリスマスツリーの下に置いておき、プレゼント交換の時間になったらプレゼントを取りに行き、渡すというシステムです。
私はニット帽をいただき、今も大切に使っています。

図3. クリスマスツリーとプレゼント

以上、北欧でのクリスマスの過ごし方を紹介しました!

皆さんもゆったりと過ごすクリスマスはいかがでしょうか?